まず、自分たちでやっています
当法人は、自分たちの経理でこれを行っています。 手書きの記録と銀行・カードの明細から仕訳データを作り、会計ソフトに取り込むところまでを Claude に指示して進めています。
提案するだけでなく、自分たちで毎月動かし続けているやり方を、そのままお伝えします。
AIに任せる5つの工程
- 1. 読み取る — 手書きの出納帳、PDF、銀行のCSV、カードの請求明細を読み取ります。手書きも対象です。
- 2. 御社のやり方を覚えさせる — 過去の確定済み仕訳を読ませ、勘定科目・部門・課税区分・取引先コードの当て方を学習させます。ここが要点です。
- 3. 取込形式に変換する — 会計ソフトが読める形に変換します。TKC であれば「他社システム仕訳」の取込ファイルです。
- 4. 取り込む前に検算する — 日別の残高や件数を突き合わせ、合わない箇所を先に見つけます。取り込んでから気づくと直すのが大変になるためです。
- 5. 迷う行にフラグを立てる — 判断が必要な行、過去に例のない取引、金額の端数などは自動で確定させず、人に回します。
全部を自動にはしません。 判断が必要なところを人に残し、それ以外を消す——という設計にします。 全自動をうたう仕組みは、合わなくなったときに直せなくなります。
なぜ「伴走」なのか
会計の作業は、会社ごとに違います。勘定科目の使い方、部門の切り方、拠点の呼び方、 月末にだけ立てる仕訳、毎年決まって出てくる例外。 これらは会社の中にしか無い知識で、汎用のAIツールには入っていません。
そこで、御社専用の指示書をAIに持たせます。最初は粗い状態から始まります。 1か月目より2か月目、2か月目より3か月目が正確になります。 実際の月次を回しながら、指示書を少しずつ書き足していく——これが伴走の中身です。
| 時期 | やること |
|---|---|
| 導入(1日) | 環境の準備、現在の作業の分解、最初の指示書の作成。実際のデータで1回通します。 |
| 1〜3か月目 | 毎月の処理を回しながら、外した箇所を指示書に書き足します。都度リモートで対応します。 |
| 4か月目以降 | ほとんど手が要らなくなります。年に数回の例外だけ、必要に応じてご相談ください。 |
指示書は御社の資産として残ります。担当者が変わっても、書いてあることは引き継がれます。
対応する会計ソフト
| ソフト | 対応状況 |
|---|---|
| TKC(FXクラウドシリーズ 等) | 実際に運用しています。取込ファイルの作り方から検算まで、詳しくご案内できます。 |
| その他の会計ソフト | やることは同じです(読み取り → 変換 → 検算 → 取込)。お使いのソフトの取込形式を事前に確認したうえでお受けします。確認の段階でお断りする場合もあります。 |
「うちのソフトで使えるか知りたい」だけのご相談でも構いません。ソフト名をお知らせください。
お受けする前にご確認ください
- 本サービスは、AIの使い方をお伝えする支援です。記帳の代行や、税務に関するご相談はお受けできません(税理士業務にあたるためです)。仕訳内容の最終確認は、貴社および貴社の顧問税理士の責任で行っていただきます。
- 読み取る資料は、AIの処理のために外部へ送信されます。手書きの記録や明細をAIに読ませるため、その内容は Claude の提供元へ送られます。取り扱いに配慮が必要な資料がある場合は、事前にご相談ください。範囲を分けて運用することもできます。
- 最初から完璧にはなりません。1か月目は確認の手間が残ります。回数を重ねて精度を上げていく前提でお考えください。